こんにちは!人事部 冨永です。
クックパッドには大きなキッチンがあり、会社が用意した食材を自由に使って社員が料理できる「まかない」という制度があります。
そんな「まかない」を通してクックパッドの文化や雰囲気を伝えたい!という想いのもと、私がキッチンに張り込み素敵なご飯をレポートするのが「#まかないだより」です。
vol.2の今回は「キッチンでランチを作るって本当なの!?」というテーマを、ある日のランチ風景とともにお届けします。
あのキッチンって何に使われているの?
「オフィスにキッチンがついているってどういうこと?」 「みんなどれくらいの頻度でなにに使うの?」 社外の方とお会いするときに、クックパッドのキッチンにご興味をお持ちいただくことはとても多いです。
クックパッドのキッチンでは、社員がご飯を作って食べたり、ブレイクタイムにコーヒーを淹れて一息ついたり、社外のお客さまをおもてなしするために使ったり。時には取材やレシピ試作といった場面でも使われており、様々な場面で活躍をしています。まさに社員にとって生活シーンの一部となる大切な空間です。
クックパッド社員に聞いた!キッチンQA5問!
そんなキッチンの使い方として最も日常的なのがお昼ごはんづくり。1日の中でも気軽にキッチンを利用できるお昼時は、いつも多くの社員で賑わっています。
そこでランチタイムにキッチンをどのように使っているのか社内でヒアリングをしてみました♪(年齢・部署ランダムに10名)
Q1.お昼ごはんをキッチンでつくったことはありますか?
YES:100%, NO:0%
驚きのYES率 100%!実はクックパッドには入社直後に「キッチンオリエンテーション」が用意されています。280名の社員が気持ちよく使えるように、キッチンの使い方やルールを学ぶ機会があります。ちなみにキッチンオリエンテーションの定番メニューはカレーライスです。
Q2.どれくらいの頻度でキッチンを使っていますか?
回答: 1位:週1~2回(60%) 2位:週0~1回(30%) 3位:週3~5回(10%)
平均して週に1~2回利用する人が多いようですね。キッチン以外で食べるときは、お弁当を持参したり、外に食べに行ったりしています。クックパッド社員はお弁当作りに力を入れている人も多いので、いつかご紹介したいと思います♪
Q3.どんな人とお昼ごはんを作っていますか?
多かった回答: 同期、所属チームメンバー、定期開催のチームランチ、食の趣味が合う社員
その他の回答:
- 人からリクエストされて食べたいメンバーを集める(よくやるのはお好み焼き)
- 自分が食べたいときにひとりでサッと作る
- 他部署の方とごちゃまぜランチ(テーマを決めて集まることも)
- キッチンで出会った人の話に乗っかる!!
といった回答もありました。「キッチンに行けば誰かしら知り合いがいる」そんな環境がクックパッドにはあります。お昼ごはんづくりを通して、部署や年齢に関係なくさまざまな社員と気軽にコミュニケーションを取ることができます。
Q4.メニューはどうやって決めていますか?
1番多かった回答は「冷蔵庫にあるものを見てからクックパッドでレシピ検索!」というもの。皆で使う冷蔵庫なので日によって残っている食材ももちろん違います。
その他の回答:
- コンロの数に限りがあるので埋まっているときはホットプレートでつくれるレシピを探します
- クックパッドのトップページを見て決める
- あらかじめテーマを決めて集まる(バンズからつくるハンバーガーなど)
- クックパッドニュースで配信したレシピの中から気になっているものを作る といった回答がありました。
中には「GHE(GitHub Enterprise)上にチームランチのissueをたてているので、そこで何が食べたいのかという話をざっくばらんにして決めています。基本的には、主食を何にするか決めたあと、キッチンにある材料でできそうなものを誰かが提案して、“じゃあそれで”という感じで決めます。」というクックパッド社員ならではの回答も!これなら、お昼ごはんのメニューも効率的に議論をして決められそうですね。
(ホットプレートでビビンバを作りました)
Q5.キッチンでお昼ごはんを作るメリットを教えて下さい!
キッチンでお昼をつくることが日常化しているクックパッド社員ですが、どんないいことがあるのでしょうか?
回答:
- デスクワークが大半なのでいい気分転換になるし、いろいろな人と仕事以外のコミュニケーションが取れるので楽しい
- 初対面の人とでも、一緒に料理をするだけですぐに打ち解けられたり、「美味しい」を共有するだけで自然と笑顔が生まれるから、キッチンにいるだけでいろんな人と仲良くなれる!それが結果として、仕事をやりやすくすることにもつながっているので、嬉しいです
- 食事代がかからないので一人暮らしには助かります
- 単純に楽しいので心身ともに満たされる!
- 料理上手なママ社員にアイディアをたくさんもらえるのも、うれしい!
業務だけでは関わることが難しい人とつながりをもつことができる、というのが大きなメリットだと感じている社員が多いことがわかります。また最初は料理が苦手だった社員も、周りの人に教えてもらいながら少しずつできるようになっていくことが多いです(片付けの方が得意な人もいます笑。)
キッチンでのお昼ごはんづくりは大切なコミュニケーションツール
一緒に作って一緒に食べることは素直に楽しいですし「おいしい」を分かち合うと、自然に笑顔になることができます。業務以外の時間にこうしたコミュニケーションを取ることが、社員同士の円滑なコミュニケーションやチームを超えた助け合いにつながることも多々あります。
1日1回かならずやってくるお昼休憩。ひとりで過ごすのもリラックスできて良いですが、同じ1時間を「同じ釜の飯を食う」ことで更に幸せな体験に変えることができるのかもしれません。每日のお昼ごはんが楽しみだと、それだけで仕事も生活も楽しみになりそうですよね!
今回もお読みいただきありがとうございました。次回の「#まかないだより」もお楽しみに!!
p.s. vlol.1は海外事業部のチームランチをテーマにお届けしました。併せてご覧ください。